取扱説明書制作事業では、製品やサービスの取扱説明書制作を中心に、
単ページから数千ページのマニュアルや、1枚物のクイックマニュアル、動画などあらゆる形の取扱説明書を制作します。
トリセツ(取扱説明書)、手順書、マニュアルといっても様々な表現の形があります。
弊社では、ユーザー(読み手)の視点に立った構成やコンテンツ作りを大切にし、様々な業界のマニュアルを制作したノウハウを貴社のトリセツ制作に活かします。
紙、Web、PDF、映像/動画、Wiki、組込み、マンガのマニュアル、パッケージに表示するコンテンツ、いずれも取扱説明書として成立するコンテンツです。
表現したい内容にあわせ、最適な形をご提案、制作いたします。
言語間で展開する場合でも、翻訳(日→英、英→日が中心)のみならず、最適な表現方法で取扱説明書を作成します。
既存の取扱説明書コンテンツで、最初に見える画面/紙面から、ユーザーが実現したいゴールにむけてコンテンツを最適化します。
家づくりに例えると、「家族が増えて住みにくくなった状態」(改版を繰り返して構造が乱れた取扱説明書)は、情報が整理されていないことからユーザーがゴールにたどり着くことが難しいこともあります。いわゆる、軽いリノベーションから建て替えまでできます。
紙、PDF、Web、wikiなど、あらゆる媒体に対応します。
自社で取扱説明書を作成しても、難易度の高いコンテンツが、伝わるテクニカルイラストレーションです。
Illustratorを使ったゼロからの線画描き起こしをはじめ、3次元AR画像に使用できるデータや、PLATEAU由来の地図データも対応します。
貴社のコストに合わせて制作方法をお選び頂けます。
「予算がない」「情報を外に出したくない」「自分たちで作りたい」という場合は、必要にあわせて柔軟に対応いたします。
弊社でトリセツを制作する場合、弊社で最後まで作成できます。
弊社で構造やコンテンツ、コストにあわせた最終品質を確保(フルサービス)
貴社でトリセツを制作する場合、サポート範囲を選べます。
弊社で構造やテンプレートを設計、貴社で制作
弊社で貴社にトリセツの作り方を指導、貴社で制作
(制作コストを最優先する場合)
「納期があるのは知っていたが気づくと自分たちで作れない日程になった」「品質は最高位は求めないが手早く作りたい」「取り急ぎ初稿は日程に間に合うように作りたい」と伺うことはよくあります。
取扱説明書を手早く、かつ品質も確保して作成することは、ノウハウのあるプロフェッショナルであれば可能です。
納期を短縮するために表現方法を最適化する
媒体を選択し、本当に必要な情報を先に展開する
チームメンバーを増やして作成する
いずれも対応しております。
「わかりやすい」取扱説明書は、一夜で作るのは難しいものです。
経験を重ねた各方面のプロフェッショナルが力を合わせて「一点もの」のトリセツを制作します。
エンドユーザー様に「すごくわかりやすい」と言われる
製品やサービスを、想像していた以上に使いこなせる
企業や製品・サービスのファンを増やす
媒体を横断して相互に最大効果を生む
各種法的記載に対応した、安心安全なコンテンツを保つ
利用者のUX(行動、経験、思考)をサービスデザインやインフォメーションアーキテクチャの視点も加えて分析する
アワードで受賞を狙えるレベルのマニュアルを制作する
いずれも対応しております。
どのようなトリセツを作りたいか、お話お聞かせください。
エンドユーザーとなるお客様が良い体験をできるトリセツになっているか、活用できる取説になっているかなどの視点に立って、25年以上の経験を持つトリセツの専門家が品質をチェックします。
ハードウェア、ソフトウェア、IoTなど、業界を横断し、大企業、中小、零細まで様々な業界の取扱説明書制作の経験があります。貴社内制作で制作する場合も、環境整備もできます。
制作してきたからこそ培われた経験とノウハウを貴社取扱説明書制作に活かせます。
メーカー出身の弁理士/弁護士とトリセツ作りのプロが、トリセツの法規面での品質をチェックします。
※弊サービスは「トリセツが原因で訴えられない、クレームが来ない」ことを完全保証するものではありません。必ず貴社にて検収時までに最終判断をお願いいたします。
※弊サービスは弁護士法72条に配慮し、貴社と弁護士との契約については、個別契約とさせていただいております。
製品やサービスに必ず付属する「取扱説明書」(トリセツ)は企業エンドユーザーをつなぐ大切なコミュニケーションツールでもあり、企業、製品評価の入口となるツールです。
日本語はもちろん、各方面のネットワークを活用して、英語やその他の言語でも最適な表現ができる翻訳者と連携してコンテンツを制作します。
ITの知識やノウハウがないと優れたマニュアルを製作することがむつかしい時代になっています。
特にシステム化やしくみ化の課題に、各方面のITエンジニアと連携することがあります。
取扱説明書を紙で作ることなく、最適なツールで、ユーザーにコンテンツを提供できます。
弊社では、下記のような行程でコンテンツを制作します。
※工程は例です。
法規や条例、企画書や仕様書、写真や動画など、目的とするトリセツに必要な情報すべてを収集します。
収集した情報をどのように配置、グルーピングすればよいのかを決めます。
ターゲットユーザーやペルソナに対し、最適な構造化を行います。
視覚的な表現、レイアウトをどのようにすすめるか決めます。
文字、イラスト、写真、映像、レイアウトなど、パーツごとにコンテンツを作っていきます。
試作品や実機でのトリセツのユーザビリティおよび仕様確認、ヒアリングなどを通して、精度を高めます。
アジャイル型開発手法を中心に用いて、段階的に精度を向上させていきます。
紙にするのか、PDFにするのか、ウェブのデータにするのか、動画にするのか、最終ユーザーが最短でゴールに到達できるように最適なメディアにまとめます。
完全な形で最終パッケージ化し、貴社に引き継ぎます。制作データを引き継ぐかは適宜コスト調整となります。
法的に成果物の最終責任者は貴社にあります。貴社の検収では内容に差し支えがないかご確認ください。
納品直後は完璧なトリセツでも、時間がたつとニーズの変化が起こるものです。また、改版を加え続けても同様です。
必要に応じて改版制作を行います。
トリセツの品質は「6. 原稿を作成する」段階だけでは決まりません。
トリセツを作る専門職の方でもスキルや経験が必要なのが「2. 情報を収集する」「3. 情報を分類する」「4. 構成を決める」「5. 表現方法を決める」の行程であり、トリセツにおける「設計」とも言えます。
弊社で制作するトリセツは、スキルや経験ともに充実した専門家がトリセツを設計し、成果物での品質が高いトリセツを制作します。
例えば、利用者の行動を網羅したマニュアルがあれば、利用者はスムーズに製品やサービスを利用できます。
弊社で制作したマニュアルの一つをご紹介します。
企業で仕事で使う製品を導入したいと思うユーザーは「お試し」「導入計画」「仲間を巻き込む」「上司を説得」「社内で広げる」というステップを経験することになります。
ここでの「上司を説得」は(特に日本国内で存在する)見えない工程、いわゆる暗黙知であり、サービス導入時にスケジュールを遅延させる要因であったりします。
はじめてサービス導入を経験するユーザーは、これらのステップがあることすらわからず、どうすればいいのか困ってしまいます。
そこで弊社は、ユーザーがこれから体験するステップを明確に捉え、やるべきことを見える化して自分事に捉えていただくために、「誰が」「いつまでに」「何をやるか」が書き込めて関係する人全員が共有可能なガイドブックを企画・提案・制作させていただきました。
通常、表紙を開いた次は目次構成が配置されていることが多いですが、ここではカスタマージャーニーマップの考え方を適用し、上部にストーリー・行程を、下部を書込領域と構成しました。
やること見える化シートは、この見開きに「誰が」「いつまでに」「何をやるか」が表現され、この1枚でサービス導入のコンセンサスを社内に浸透することができるツールになっています。
kintone導入ガイドブックのデータはこちら!
※ご参考
・制作期間:約6.5ヶ月(企画〜初稿で4ヶ月、初稿〜印刷物制作で2.5ヶ月)
・使用 :B5サイズ、フルカラー、60ページ、InDesigh+Illusutratorにて制作
・弊社リソース:2名
弊社ではユーザー体験を活かし、効果を最大化するコンテンツを作成できます。
ぜひご相談ください!
トリセツの制作料金は、掲載するコンテンツの量や工数、難易度、作業者の熟練度によって左右されます。
当社で取扱説明書の設計をし、実制作は貴社内※で行う、という連携も可能です。
条件に合わせてお見積もり時にご相談させていただきます。
※当社と連動して他の制作会社と組むことは、弊社ノウハウ流出の観点からお断りさせていただいておりますが、フィーにより可能な工程もありますのでご相談ください。
下記4工程でランク分けした金額でお見積もりを設定させていただいております。
※詳細は案件にあわせてお見積もり時にご相談させていただきます。
①コンセプト設計/帳票デザイン
アイデア段階からのワークショップを伴う作成や、すでに作成済資料がありリニューアルを行う等、作業内容にあわせて設定させていただいております。
②フロー設計
ユーザーが不明確な作成、ユーザー別にトリセツを作りたいがどうすればいいかわからない等、作業内容に応じて段階的な金額を設定させていただいております。
③ページデザイン
工数や難易度、工夫した記載による効果に応じてお見積もりさせていただいております。
④コンテンツ制作
パーツ等の③以外で手を動かして作成するものに関して、工数に応じてお見積もりをさせていただいております。
「基本デザイン料金」+「制作数量にあわせた従量料金」 で設定させていただくことが多いです。
または、人月で計算、またはオールインクルードで制作することもあります。ご相談ください。
特急料金となるものは、制作物に対してごく短納期の場合や、お見積もり段階で実営業日日数を工数が上回った場合。
その他、特殊な作り方により、人員や工程をアサインしないといけない場合を含みます。
不当なダンピング防止および持続可能な経営のため、下記のご依頼・案件はお断りします。
価格交渉後の値下げ要求
着手後、価格調整の無い状態での作業追加
過去に請求未払い履歴があり、問題が解決していない企業の案件
いつ、どこで、誰が、どのようなトリセツを使うかを教えていただき、コンセプトから最適な取扱説明書のかたちを考えます。